ホープダイヤモンドとは、9世紀頃、インド南部のデカン高原にあるコーラルという町を流れる川で、農夫により発見された45.50カラットの世界最大のブルー・ダイヤモンドである。

現在はスミソニアン博物館のひとつである国立自然史博物館に所蔵されている。

ホープダイヤモンド01b

青い色は、ホウ素が原因であることが判明したが、ホウ素がほとんど存在しない地下深くで生成されるダイヤモンドになぜホウ素が含まれたのか謎である。

また、紫外線を当てると、1分以上に渡って赤い光を発するが、1分以上も光り続ける原理は解明されていない。

持ち主を次々と破滅させながら、人手を転々としていく『呪いの宝石』として有名である。

ダイヤを入手したルイ16世と王妃マリー・アントワネットは、そろってフランス革命で処刑された。

パリのレヴュー劇場の女優、ラドル嬢が買い取るが、舞台上で愛人に射殺され、その愛人も革命家に殺される。

ギリシア人の宝石ブローカーに渡るが自動車事故で家族全員が死亡。

「紳士は金髪がお好き!」で、本物のホープダイヤを身につけたマリリン・モンローは九年後に謎の死を迎えた。

等、数々の呪いの伝説があるが、その伝説は「ホープ・ダイヤモンド」の名付け親であるフランシス・ホープの元妻で、アメリカ人女優のメイ・ヨーヘによって大幅に脚色され拡大された話が伝わったものと言われているが、真相は定かではない。

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